アガペの活動ブログ

 

2020年10月

2020年10月6日(火)

 

「210歳まで生きる。意志の力があればできる!」。こう力強く語るのは、現在100歳のデニス・モーリーさん(写真左。横は娘のデニースさん)。今月末には101歳のお誕生日を迎えられます。

 

英中西部グロスター州のご自宅に、北海道のニセコにいる恵子のほか、息子のクリスと妻のレティシャ、筆者の4人を快く迎え入れてくださいました。

 

日本軍の捕虜となり、移送中に乗せられていた船が米海軍の魚雷攻撃を受けて沈没した時も、日本で空爆にあった時も「意志の力で生き延びた」というデニスさんならではの生に対する熱い思いです。

 

捕虜として過ごした神戸に飛来した米軍爆撃B29は、「屋根に登っていたら操縦士と握手が出来るほどの低空飛行だった」と言うデニスさん。無差別爆撃で負傷した一般の日本人女性や子供に対しては、捕虜の身分ながら出来る限りの救援にあったこともあるそう。「戦争では、その責任がない一般市民が酷い目に遭う」と、民主主義の枠組みの中で私たちひとりひとりが持つ責任について触れてくれました。

 

「気の持ち方次第で、痛みは忘れられる」。捕虜時代に患ったヘルニアや、アガペの旅で日本から帰英する際に重度の血栓だったときも、意志の力で痛みを克服したそうです。

 

お年を召されてからは屋根裏に登ろうとして梯子から滑り落ち、上腕を深く切り血だらけになったり、浴槽から立ち上がれなかったことも。デニースさんが帰宅するまでの数時間、痛みは意志の力で意識外に追いやり、浴槽の中では「気持ちよく寝入った」という武勇談の持ち主です

 

この日はちょうど、ひ孫娘のレオーネさんが出産したルナ・エステルちゃん(左上の写真はレオーネさんとご主人のジョンさん)が生後5週を迎えました。

 

デニスさんの101歳のお誕生日を、5世代が揃って今月末に祝うことができる背景には、こうしたデニスさんの前向きに生きる姿勢があると痛感しました。

 

Posted by HUMc, on 14:03 Oct 6, 2020

 

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