私たちは台湾で捕虜生活を送りました。台湾の炭鉱は海底にありましたから、収容所からそこまで降りてゆくのも、のぼって帰るのも大変でした。多くの友人が次々に亡くなりました。
毎年ニューカッスルの近くのTyne & Wearと言うところで、「台湾元捕虜親睦会」がもたれていますが、毎年元捕虜の集まる数は少なくなってしまい、2011年は私たち5人だけでした。でも嬉しいことに、家族や友人50人が集まりとても楽しい週末を過ごしました。Agape Worldの人たちも4人参加してくれて、ほんとうに嬉しく思いました。
この写真は親睦会で行った、戦友のMemorial Serviceの時写してもらったものです。メモリアル・サービスでは恵子が祈りました。心に触れる祈りでした。それまでは泣かずにいた人たちも涙を禁じ得ませんでした。
StanとGeorgはすでにAgapeの「心の癒しと和解の旅」に参加して多くの日本人の友達を得ています。まだ日本に行っていない者は、来年行きたいと願っていま
す。 日本で皆さんにお会いできる日を楽しみに生きています。
See you soon
台湾FEPOWs